衆院選6日目の10月21日、泉健太常任顧問は熊本1区・出口しんたろう、熊本4区・笹本ゆきこ、鹿児島3区・野間たけし、鹿児島1区・川内ひろし各候補を応援。支持を訴えました。
■鹿児島3区・野間たけし候補
野間たけし候補は、自民党総裁選を振り返り、AIやデジタルなどの話が多く、地域の課題にはほど遠い、地に足のついていない話ばかりだと指摘。「この人たちに任せていては、ごく一部の人は良いが、地方は衰退するばかり。今それを大きく変えるチャンス。政治を変えるというのは、具体的には政治家を変えるということ」だと訴えました。
■鹿児島1区・川内ひろし候補
川内ひろし候補は地域を回っている時に、自民党員の方から「庶民は100円のパンをコンビニで万引きしたら捕まる、警察に連れて行かれる。自民党の議員が3000万、4000万の裏金を作り、脱税しても何のおとがめも無い」との話を聞いたと語り、また別の方からは、「商売をやっているのでもともと自民党支持だが、子どもたちは東京などに出て全然帰ってこず、商売も継がない。鹿児島は一人暮らしの高齢者ばかりで、子どもたちがいなくなっている。こういった状況になるのは20年30年前から分かっていたこと。分かっていて(自民党は)何もしなかった」という話を聞いたと語りました。
自民党は「国民の怒りを甘く見ている、見誤っている」を指摘。「地元の疲弊、地域の衰退は深刻化している。政治が何をすべきかは明らか。皆さんの生活をしっかり支えることが必要だ」と訴え、物価高への対応として低所得の高齢者の年金給付の上乗せ、給食費・授業料の無償化などの政策を掲げました。
■泉健太常任顧問
泉健太常任顧問は、自民党の政治では権力者がより強い権力者になるだけだと指摘。また世襲が続けば続くほど権力は固定化すると述べ、国会の議論には新しい人材、新しい視点、多様性が必要だと訴えました。
また、物価高対策として5月に終了したエネルギー補助金について、6月の党首討論で取り上げたことで再開することになったと述べ、立憲民主党の議席が増えることで政治が大きく変わると訴えました。