泉健太代表は1月22日、来日中のメリッサ・パークICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)事務局長と川崎哲 核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表・ICAN国際運営委員の訪問を受けました。会談には源馬謙太郎国際局長が同席しました。

 パーク事務局長は泉代表に、広島と長崎で被爆者の方たちの話を聞き、あらためて世界で唯一の戦争被爆国である日本に「核なき世界で道義的なリーダーシップをとっていただきたい」と訴えました。

 また、2017年にノーベル平和賞を受賞し、オーストラリアの閣僚経験者でもあるパーク事務局長は「日本とオーストラリアには共通点がある。アメリカと同盟関係にあるオーストラリアは核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバー参加している」と日本政府の締約国会議へのオブザーバー参加を呼びかけました。

 泉代表はパーク事務局長の来訪に謝意を述べ、「立憲民主党としても、核兵器禁止条約へのオブザーバー参加を求めている。政権交代した際には、よりコミットしていきたい。アメリカとの同盟関係を当然維持しながら、他国でもオブザーバー参加している国はあるので、日本も十分可能だと思っている」と述べました。

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