立憲民主党は2月29日、上野駅広小路口で街頭演説会を行い、逢坂誠二代表代行らがマイクを握りました。
逢坂代表代行は冒頭、「『政治とカネ』と言われるが、これは『政治とカネ』の問題ではない。自民党の裏金問題だ」と指摘し、「この問題のゴールははっきりしている。まず、いつから裏金を始めたか明確にすること。それぞれの議員がいくら裏金をもらってきたのか明確にすること。そしてこの裏金を何に使ったのかを明確にして、万が一政治活動に使っていない、あるいは使い道を明確にできないというものについては、税法上『雑所得』だから確定申告をして納税する。そしてその上で裏金を作っていた議員はしっかりと自分で責任をとってもらう。離党する、議員を辞める、そういうことが最終的なゴールだ」と述べました。
そして「立法府は法律をつくるところ。そして国民に『この法律を守ってください。このルールに従って納税をしてください』というところだ。その一番重要な役割を担っている国会議員自身が法律を守らないでどうするのか。そんなことは絶対許してはいけない」と力を込めました。
街頭演説会には立憲民主党国民運動局から森本真治局長、小沢雅仁局長代理、村田享子副局長が参加。また地元台東区から、青柳雅之区議会議員、中島恵区議会議員、中山ひろゆき前都議会議員が参加し、それぞれの立場から立憲民主党の取組みや政策を訴えました。