野田佳彦代表は12月13日に国会内で記者会見を行い、(1)政治改革関連法案(2)補正予算――等について発言しました。

 (1)国会に立憲民主党が提出した政治改革関連法案について、野田代表は「21日までの会期末の中で、どうやって議論を整理をして結論を出していくか」と指摘。「政策活動費」をあげ、「公明党も含めて他の野党は全て廃止の方向。ここで自民党がどこまで降りてくるかが最初のポイント」と述べました。

 また、「企業・団体献金の禁止」については、「自民党とわれわれとの間の立場の開きが大きい」と指摘し、「どういう形で結論を出していくか。年内に無理だとするならば、目処をどこまで付けるかの確約を取る」と述べました。

 (2)立憲民主党の修正要求を一部反映した令和6年度補正予算の修正案が衆議院を通過したことについて、野田代表は「能登の復旧復興という意味では、大きな成果を上げることができたと思う。これは28年ぶりのことで、画期的なことだ」と述べました。