野田佳彦代表は3月13日、衆院予算委員会での質疑後に記者団の取材に応じました。

 本会議や委員会の質疑に首相が出席する重要広範議案であり、5年に1度の年金財政検証を踏まえた「年金制度改革関連法案」の国会提出が遅れていることへの受けとめを記者団に問われた野田代表は、石破総理が「党内がまとまらない」と答弁したことを問題視。「無責任」だと批判し、参院選前だからこそ「大事なテーマの議論は国会ですべきだ」と強調し、「(提出を)確約できないということは政権担当能力がない」と断じました。

 また、高額療養費制度や年金制度改革関連法案をめぐる「迷走」は、厚生労働大臣の責任が重いとして、「任命権者は自分にある」と答弁した石破総理にも「その責任は感じてもらわなければいけない」と指摘しました。

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