野田佳彦代表は6月12日、国会内で石破総理の呼びかけに応じ、日米の関税交渉をテーマに与野党党首会談を行いました。野田代表は会談終了後に記者団からの取材に応じました。

 野田代表から石破総理に対し、「2国間で一生懸命協議をするだけではなく、もっとマルチの国際的枠組みを使い、アメリカにある種自分たちの主張を通すための包囲網を作っていくような努力をすべきではないか」と伝えたことを明かしました。赤澤担当大臣がOECDやCPTPPの閣僚会議に参加していないことを指摘し、「そういうチャンスが情報も集めるとともに、連携しながらチームを作っていく意味でも大事ではないかと話をした」と述べました。

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