小川淳也幹事長は4日、参院選栃木県選挙区から立候補した立憲民主党公認の板津ゆか候補とともに、栃木県那須塩原市で街頭演説を行いました。板津候補は「栃木から若い力で日本を立て直す」と述べ、集まった支持者に最後までの支援を呼びかけました。今日の街宣には、福田昭夫衆院議員も参加し、板津候補への支援を訴えました。

■板津ゆか候補

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 板津候補は「栃木の青々とした田んぼ、美味しいお米や野菜が大好き。こうした農業、栃木県の誇るべき仕事を守りたい」と力を込めました。自身の過去を振り返り、19歳で世界一周し、南米ペルーで働いた経験や、30代で病に倒れ寝たきりとなり、栃木に移住し、皆さんの支えでここまで立ち直れたと語り、「私を支えてくれた栃木県のために、生涯を捧げると決意している」と覚悟を示しました。

 また、昨年の総選挙で立憲民主党が躍進し、衆院で野党が過半数を占めたことに触れ、「政治が変わった。悪い制度が通らなくなった」と語りました。高額療養費制度の改悪を立憲民主党が止めたことを紹介し、「重い病気で医療費が月10万円から15万円、20万円になったら、治療を諦めざるを得ない人もいる。命を守るのは政治の責任だ」と述べました。「人間にファーストもセカンドもない。誰もが自分らしく生きられる社会を目指すのが立憲民主党だ」と訴え、集まった支持者に支援を呼びかけました。

■小川淳也幹事長

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 応援の演説に立った小川幹事長は、「物価高、エネルギー、食糧、環境、社会保障、教育、これらに道筋をつけてこその野党第一党だ。皆さんのお力を貸してほしい」と訴えました。板津候補について「パワフルで若く清新な感覚があり、倒れても倒れてもへこたれない」と述べ、「日本の政治と社会に温かい安心と将来への希望の光を、栃木の皆様に照らしていけるよう、全力で応援していく」と力を込めました。

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