大串博志代表代行は7月11日、党公認で東京選挙区から立候補している塩村あやか候補の応援のため東京・JR錦糸町駅南口で開かれた街頭演説会に参加。「『小さな声を、大きな力に。』、お一人おひとりの声を議会に届けるという当たり前の政治を実践してきたのが塩村あやかさん。皆さんの声を国会に届け、実現していく粘り強さ、力強さはすごい」と称え、塩村候補への支援を呼びかけました。

■塩村あやか候補

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 2期目の挑戦となる塩村候補は、「見過ごされてきた声を国会へ届ける」と強く訴え、1期6年で不妊治療の保険適用の制度化や、日本では導入が遅れていた無痛分娩の制度整備の前進、就職氷河期世代の不安定な雇用の改善等に貢献。「声が届かない人々のために働く。それが私の原点」「政治が変われば、暮らしは変わる」と力を込めました。

 さらに、無痛分娩・痛くない乳がん検診(MRI乳腺撮影法)の普及促進、奨学金返還の税額控除制度の導入で返済負担の軽減、虐待下にあるペットの緊急一時保護制度の導入、高齢単身者の自立支援等を提案し、社会保障の持続と分断なき共生社会の構築に向けて決意を表明しました。物価高対策では、「円安を背景とする根本原因に取り組むべき」だと主張、国産の太陽光発電(ペロブスカイト技術)や蓄電池への投資でエネルギー自立を進め、長期的な物価安定を実現すると訴えました。

■大串博志代表代行・選挙対策委員長

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 大串博志代表代行は、塩村候補について、「小さな声を、大きな力に。」を体現してきた議員だと紹介。不妊治療への保険適用やヤングケアラー支援、特殊詐欺対策、マンション権利の問題など、現場の声を国会で政策にしてきた実績に「お一人ひとりの声に根づいて仕事をしているのが塩村あやかさん。困っている人に寄り添い、声を代弁する政治家こそ必要だ」と呼びかけました。

 物価高を招いた原因の1つである円安構造は、アベノミクスの名のもとに無責任に金融緩和を進めた結果だとも指摘。「具体的に財源の裏付けを示した、中長期的な視点で物価高対策を掲げているのは立憲民主党だけ。金融政策を正常化することによって過度な円安を防いで物価高がこれ以上広がるのを防いでいく」と訴えました。

 街頭演説会には、酒井なつみ、柴田勝之両衆院議員をはじめ数多くの自治体議員が参加しました。

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