参院京都府選挙区から立憲民主党公認で立候補している山本わかこ候補は7月14日、京都府の宇治市内で、辻元清美代表代行らとともに街頭演説を行いました。
■山本わかこ候補

山本わかこ候補は、「この選挙は、物価高騰に苦しむ市民の生活を守り、今の政治を変えるための選挙だ」と強調、参院選の後半戦に向けて熱い訴えを行いました。年金をもらっている高齢者、給料が上がらない現役世代、食材が高くて困っている子育て世代の切実な声を紹介し、「消費税の食料品へのゼロ税率やガソリンの暫定税率撤廃など、生活者目線の物価高対策を早急に実行すべきだ」と訴えました。
また「去年の衆院選で野党が多数になったから、選択的夫婦別姓の議論が始まり、高額療養費制度の上限額引き上げをストップできたりするなど、政治が変わった。だから参院でもぜひ多数を取り、政治を変えよう」と呼びかけました。
さらに、世界に誇る宇治茶の産業振興や京都府・宇治市との連携強化にも意欲を示し、「京都の未来を切り開くため、皆さんの1票を託してほしい」と支援を呼びかけました。
■辻元清美代表代行

辻元清美代表代行は、「今回の選挙は京都の有権者の見識が問われる」と訴えました。大阪の維新については、万博やカジノ推進、コロナ対応の失敗などを挙げ、「経済力も落ちている」と批判。自民党についても「裏金問題や物価高対策の無策」を指摘し、「国民の生活が苦しい中、政権を担う資格はない」と述べました。
その上で「具体的な減税や農業支援策を示し、政権経験もある立憲民主党こそが現実的な選択肢」だと強調。混戦の中で山本わかこ候補への支持を広げるよう呼びかけました。
街頭演説会には、山井和則衆院議員、福山哲郎参院議員、田中美貴子京都府議会議員(宇治市及び久世郡)らが参加しました。
