立憲民主党は8月5日、国会内で第132回常任幹事会を開きました。
 冒頭であいさつに立った野田佳彦代表は、本日も各地で気温40℃を超える猛暑となっていることを受け、「高温と同時に渇水も深刻。先日、新潟県上越市に視察に行ったが、ダムもカラカラで田んぼも干上がっている状況。本日、対策本部を設置するよう幹事長に指示をした」と報告しました。
 また、参院選の公約としていたガソリン暫定税率廃止については、「8月1日に野党7党で法案を共同提出し、あわせて与野党協議も始まった。今週もまた会議が開かれる。早期に実施できるよう奮闘いただきたい」と力を込めました。消費税減税についても、「昨日、野党11党派が集まって議論が始まった。野党間の地ならしをして欲しい」と述べました。
 さらに、企業・団体献金について「昨日の予算委員会で自民党と協議をすることを提案し、石破総理も飲んできたので、これも党首間の協議ができるように努力をして参りたい」と決意を語りました。

2.報告・承認事項
<幹事長>
 小川淳也幹事長は、堤かなめ衆院議員の離党について報告しました。堤議員は辞職し、大野城市長選に出馬する意向を示しています。
<政務調査会長>
 重徳和彦政務調査会長は欠員となったネクスト大臣の当面の間の代理について、ネクスト総務大臣臨時代理に吉川元衆院議員、ネクスト安全保障大臣臨時代理に篠原豪衆院議員を指名したことを報告しました。

20250805第132回常任幹事会選挙対策委員会資料.pdf