立憲民主党は10月2日、野田「次の内閣」第29回閣議を国会内で開催しました。本庄知史ネクスト内閣官房長官(政調会長)を中心にネクスト大臣が全て交代し、新たな布陣となって初めての閣議となります。

  冒頭のあいさつで野田佳彦代表は、今回の顔ぶれを「政策づくりに中核的な仕事をしてきた実務派」と評した上で「次期臨時国会や来年の通常国会は立憲民主党の真価が問われる正念場」「国民に届く政策をつくり、法案審査して採決に臨む。これを反復しながらわれわれの底力を高めていきたい」と協力を呼びかけました。

 また、特に食卓のインフレがさらに深刻になっていると述べ、インフレや格差がアベノミクスの失敗であるとし「中低所得者層に深刻な状況を受け止め、困っている皆さんに届く政策をつくるのがわれわれの使命」であるとして、現下の物価高騰に対応するための経済対策の取りまとめを各大臣に要請し、今月末にも取りまとめ、政府に対応を迫っていく決意を述べました。

1.報告事項 

1. 政調の役員構成について ≪了承≫

2. 「次の内閣」ネクスト大臣について ≪了承≫

3. 調査会の設置について ≪了承≫

4. 政調所管PT、WTの取り扱いについて ≪了承≫

5. 「次の内閣」の運営に関する基本原則の改訂について ≪了承≫

6. 「給付付き税額控除」の3党協議の経緯と現状について ≪了承≫

7. ガソリン暫定税率廃止に関する協議について ≪了承≫

8. 消費税に関する与野党の議論の状況について ≪了承≫


2.その他 

1. 現下の物価高騰等に対応するための経済対策の策定についての要請 ≪代表から各NC大臣に要請≫

2. 2026(令和8)年度税制改正要望の取りまとめ等に関する要請 ≪政調会長から各NC大臣に要請≫