立憲民主党は10月30日、野田「次の内閣」第32回閣議を国会内で開催しました。
冒頭のあいさつで野田佳彦代表は、本日の協議事項の一つである「食料品消費税ゼロ法案」について、「今月だけでも食料品の値上げは3000品目を超えており、まさに食卓の危機である」と強調し、「このNCでご了承をいただくならば、速やかに明日にでも国会に提出をする」と述べました。他党に賛同・理解を呼び掛けると同時に、今年5月に高市総理が「国の品格として、食料品の消費税率は0%にするべきだ」と発言していたことにふれ、総理にも賛同を呼びかけて成立を期していきたいと意気込みました。
また、「ガソリン税の暫定税率廃止法案」についても言及し、「政府提出の税法に対する2月の修正案から始まり、4月には単独提案、6月と8月には7党共同提案へと広がってきた」と経過を振り返り、「年内実施の可能性が視野に入ってきた」と述べ、政務調査会長時代から野党の連携をしっかりと保ちながら粘り強い交渉をしている重徳税制調査会長に敬意を表し、もう一押し頑張っていこうと呼びかけました。
1.協議事項
(1)「島政策PT」の設置について ← 設置了承
(2)議員立法審査:「食料品消費税ゼロ法案」(通称) ← 賛成了承
(3)議員立法修正案審査:「ガソリン暫定税率廃止法案」(通称) ← 一任了承
2.経済対策について
※ 各部門から提起された経済対策の項目案について各ネクスト大臣から発言
