田名部匡代幹事長は5月13日、常任幹事会終了後に国会内で定例の記者会見を開き、(1)党所属の自治体議員との連携(2)刑事訴訟法・再審法改正への党として対応――等について発言しました。
田名部幹事長は冒頭、常任幹事会の報告として、5月28日に自治体議員ネットワーク総会、6月27日に女性議員ネットワーク総会を開催することを報告しました。統一自治体選挙を見据え、「各地の状況や自治体議員の率直な声を丁寧に汲み上げていきたい」と述べ、全国の自治体議員との意見交換を通じた党運営の重要性を強調しました。
他党との関係を巡る質問では、参院選を見据えた連携の在り方について、「ボトムアップの政党として、党員や自治体議員を含む幅広い意見交換を積み重ねることが重要だ」と述べました。合流の是非や時期については、統一自治体選挙への対応を最優先としつつ、「丁寧な議論を重ねた上で判断していく」と慎重な姿勢を示しました。
また、刑事訴訟法・再審法改正に関しては、政府が再審開始決定に対する抗告の原則禁止を本則に盛り込む方針と報じられている点に触れ、「証拠開示の在り方を含め、党として修正案を準備している」と説明しました。具体的な内容については、「最終的な詰めの段階にあり、まとまり次第、正確にお伝えしたい」と述べました。
このほか、3党による共通政策の検討状況については、「地方の課題を国政と連携して解決するという方向性は共有できる」とし、自治体議員ネットワークで積み上げてきた政策提言を踏まえながら、党としての政策を策定していく考えを示しました。
田名部幹事長は会見の締めくくりで、「現場で活動する自治体議員の声を大切にしながら、信頼関係の再構築と政策の具体化に取り組んでいく」と述べ、今後の党運営への意欲を語りました。