吉田晴美・東京8区総支部長は2月27日、映画『子どもたちをよろしく』のオンライン上映会を開催しました。
昨年12月16日、つながる本部(本部長・枝野幸男代表)と子ども・子育てプロジェクトチーム(座長・大西健介衆院議員)が共同で『子どもたちをよろしく』のオンライン上映会を開催。これを機につながる本部では、貧困など子どもたちを取り巻くさまざまな問題について党をあげて考える機会にしていこうと、同作品の上映会実施を全国に呼びかけました。吉田総支部長はこれに応じる形で地域で計画し、自身が座長を務め、教育関連課題を考え政策立案する「杉並・教育特命チーム」(https://forms.gle/4Gubtvw39BXh12d86)の第3回特別企画としても位置づけて開催し、全国から48名が参加しました。
上映会終了後には、同作品の企画統括プロデューサーであり元文科省審議官の寺脇研さん、東京都議会議員選挙公認候補予定者の関口健太郎杉並区議が参加して、トークセッションが開催されました。また、企画を担当した元文科省事務次官の前川喜平さんからは動画メッセージが寄せられました。
地元の杉並区の方から教育学を学ぶ山梨県の大学院生まで地域も年齢層も幅広い方が参加し、「救いたくても家庭の中のことが見えないのがもどかしい」「教育関係の現場にいます。埋めようがないくらいの経済的格差が広がっていると強く感じます」といったコメントが寄せられました。
吉田総支部長は「教育の現場にいる一人として、いじめや虐待、貧困など子どもたちを取り巻くさまざまな問題に直面しています。この現状をあぶり出した同作品を通して、全国の皆さまに子どもたちが置かれている現状を知って頂く機会としたいという願いで開催しました」と上映会への思いを語りました。また、「この作品で浮き彫りになった、いじめ、DV、貧困、依存症など、胸がえぐられるような痛みを感じました。子どもたち一人ひとりを大切にする政治に変えていきたいとの思いを新たにしました」と述べました。