立憲民主党は16日、第26回常任幹事会を国会内で開催しました。
枝野幸男代表は冒頭、「残念ながら国会は今日で閉会する。閉会はするが、感染症対応をはじめとして、われわれは責任ある党として、しっかりと菅内閣のさまざまな言動をチェックしていかなければならない。事実上、昨日から衆院総選挙は火ぶたを切ったと思っている。それぞれ総選挙に向けて全力を上げて、国民の期待にに応える、今の政治を変える、命と暮らしを守る政治に変えていくための奮闘をお願いしたい。常任幹事の皆さんには、『あたなのための政治』をつくる、その先頭に立っていただきたい」とあいさつしました。
【報告・承認事項】
<幹事長>
閉会中の常任幹事長等の予定について報告がありました。
<国会対策委員長>
今国会では出入国管理法の廃案、補選・再選挙での3勝などの成果が上げられたこと、新型コロナ関連の閉会中審査を要求していくこと、官製談合疑惑の調査チームを立ち上げること等について報告がありました。
<参院国対委員長>
通常国会を振り返った報告がありました。
<政務調査会長>
zeroコロナ戦略(改訂版)、性犯罪刑法改正についての考え方、郵政WT提言等の政策案件の決定、国会決議の審査、議員立法の対応等、6月3日、6月10日の政調審議会の審査内容について報告がありました。
通常国会に多くの議員立法が提出できたこと、選挙政策の策定を進めるとの報告がありました。
<選挙対策委員長>
〇地方自治体選挙の結果について報告がありました。
【公認】
▼兵庫県尼崎市議会議員選挙(6/6投開票)定数42・立候補者数55
宮城 亜輻(2,739票・23位/当選・現職6期目)
綿瀬 和人(2,302票・32位/当選・現職3期目)
▼東京都あきるの市議会議員選挙 (6/13投開票) 定数21・立候補者数27
清水 晃 (1,274票・11位/当選・現職6期目)
中村 則仁(1,390票・ 9位/当選・現職3期目)
中野 義治(685票・23位/落選)
▼福岡県中間市議会議員選挙(6/13投開票)定数16・立候補者数20
安田 明美(726票・16位/当選・現職5期目)
〇首長選挙の結果について報告がありました。
▼岡山県瀬戸内市長選挙(6/6投開票)
武久 顕也(13,325票/当選・現職4期目)
〇地方自治体選挙における候補者の公認について報告があり、承認されました。
▼香川県観音寺市議会議員選挙(11/14投開票・定数20)
篠原 重寿(現職4期・68歳/観音寺市議会議員)
〇首長選挙における候補者の推薦について報告があり、承認されました。
▼大阪府岬町長選挙(9/9投開票)
田代 堯(現職3期・77歳・岬町長)
<組織委員長>
〇行政区支部5支部の設立について報告があり、承認されました。
〇地方自治体議員の入党について報告がありました。
入党5人、計1,268人
<企業・団体交流委員長>
新型コロナウイルスの影響に関する企業アンケート、党議連立上げへの支援等について報告がありました。
【協議・議決事項】
<選挙対策委員長>
〇衆院小選挙区総支部長の選任について提案があり、承認されました。
▼長野3区 神津 健[こうづ・たけし、新人・44歳・国際協力機構(JICA)企画調査員]
<幹事長>
〇代表選挙規則について
党内から寄せられた意見に基づいて検討された代表選挙規則の変更点について提案があり、承認されました。