蓮舫代表代行は22日、東京都議会議員選挙候補予定者である世田谷区の風間ゆたかさんらとともに世田谷区・二子玉川駅前で街頭演説をおこないました。

■蓮舫代表代行
 「本当に東京オリンピック・パラリンピックをやるんだろうか」と問いかけた蓮舫代表代行は「やるのであれば、どうやって安全を守っていけるのだろうか。私たちは、オリンピック・パラリンピックは一度立ち止まるべきと何度も何度も主張しています」と強く訴えました。選手の頑張りや努力は心から応援したいと述べたうえで、「守るべきははっきりしている。それは、IOCバッハ会長やIOCの開催者、スポンサー企業ではなくて『命』だと蓮舫は考えている」と強調しました。

20210622_183506-.jpg

■風間ゆたかさん
 世田谷区議会議員を4期14年つとめて子ども政策、教育政策を中心に取り組んできたという風間さんは、COVID-19の感染拡大の中、「世田谷区議会で何かできないか保坂区長と意見交換をしながら、PCR検査の徹底実施を求めてきた。そして、重症化率の高い高齢者が集まる場所、高齢者施設でのPCR実施、無症状の方にも実施しようと保坂区長と区議団で進めてきた。結果としてクラスター発生抑止につながった」と、これまでの実績を語りました。また、現在の東京都政について、「知事の言うがままの都政になっている」と指摘。「こういったところに真正面から、おかしいことはおかしいというのが議会の役割だ。ぜひ立憲民主党にご期待いただきたい」と述べました。

20210622_183553-.jpg