「今、都議会に必要なのは、ポチではなく番犬。私、西崎つばさは、皆さまのお預けになった税金をどこまでも厳しくチェックをしていく。皆さまの番犬となったつもりで、東京都議会議員として働いて参りたい」(西崎つばさ・目黒区選挙区候補)。
福山哲郎幹事長は1日、目黒区選挙区から立候補している西崎つばさ候補の応援のため、自由が丘駅前で開かれた街頭演説に参加しました。他に手塚仁雄幹事長代理(衆院議員)が参加しました。
西崎つばさ候補は37歳。地元の結婚式場を運営する有名企業の営業職を経て国会議員秘書等を務めた後、目黒区議会議員を2期務めました。3児の父親でもあり、地元の学童野球チーム「目黒イースト」代表を務めるなど、少年野球にも力を注いでいます。また今回、騒音やお金のかからない選挙への配慮から「選挙カーを使わない」ユニークな選挙活動を行っています。
■ 西崎つばさ候補
「オリパラではなくて、まずはコロナ対策だということを皆さまにご理解を頂きたいと思っています。東京都の新たな感染者数が700名を超える中、都の専門家が『このまま行くと新規患者数が日に2千人に達する可能性がある』と指摘している。それも人の流れが増えなくても、このまま感染増加が起こりうると」。
「優先順位はオリパラではない。そこに使われる、ヒト、モノ、あらゆる資源を、まずはコロナ対策に集中をさせ、まずはコロナを封じ込めて、かつての日常を取り戻していく。それに真っ先に政治は取り組むべきだ。何よりもまず、コロナを封じ込めていく。その政治の責任というものをお示しさせて頂きたい」。
「また東京都議会はこのコロナ禍において、果たしてどれほどの役割を果たしてきたのか。皆さまのお支払いになった税金の使い道を決めるのは皆さんです。しかしながら皆さまが全員でお集まりになることはできない。そのため、この目黒区では3人の都議会議員に皆さまのお声を託して頂いています」。
「この1年半、どれだけ都議会がその役割を果たしてきたのか。約1兆7千億円もの予算を、議会の審査を経ることなく『専決処分』ということで、都知事や役人が勝手に決めてしまう。皆さまが都議会にお預けになった決定権が塩漬けにされている。職務放棄だ。優秀かもしれないが、何の正当性もない、東京都庁の役人たちが勝手に決めてしまっている。最も都議会が働かなければいけない時に『働かない』『機能しない』都議会は変えていかなければならない」。
「私、西崎つばさ、目黒区議会議員としてこれまで2期6年間、皆さまのさまざまなご意見を頂きながら、お育て頂いたものと感謝をしております。区議会議員の仕事をする中で、私の中学校の先輩である今の区長に対しても何の遠慮も、忖度(そんたく)もしたことはありません。役所が提案してくるさまざまな予算や政策について、区民の皆さまの目線から、一つひとつのテーマについて徹底的に議論をする。そういう当たり前の仕事をこれまで曲がりなりにも果たしてきたつもりです。しかし今の都議会、知事や役人の顔色を伺い正面から物事が言えない、耳の痛いことが言えない、おかしな点をおかしいと追及できない、そうした人間ばかりが今、都議会にいる。それを今、変えなければ、今皆さまのお金が皆さまのために使われない、そういう都政になってしまうことを私、西崎つばさはこの東京都議会選挙を通じて変えて参りたい」。
「今、都議会に必要なのは、ポチではなく番犬。私、西崎つばさは、皆さまのお預けになった税金をどこまでも厳しくチェックをしていく。皆さまの番犬となったつもりで、東京都議会議員として働いて参りたい。このコロナ禍だからこそ、あなたのための政治を取り戻していく。どこまでも『まっとうな政治』を東京都議会で作り上げていく。どうかその役割を西崎つばさへと託して頂くよう、どうぞよろしくお願い申し上げ、私からのお訴えとさせて頂きます」。
■ 福山哲郎幹事長
「これまで『オリパラ・ファースト』で、国のコロナ対策も都政も動いてきたのではないでしょうか。小池都知事に言いなりの議員が20人いようが30人いようが、それはいないのと同じです。国会で菅総理や安倍総理に何も言えない自民党の議員が100人いようが200人いようがいないのと一緒なのと同じです。都議会を『まっとうな政治』にしていきたい。国会も『まっとうな政治』にしていきたい」。
「オリパラが強行されれば間違いなく感染は広がっていくと思われます。その時、この東京都議会、小池都知事の言いなりでは、全く機能しなくなります。小池さんにしっかりとモノを言える西崎つばささん。どうか『まっとうな議会』にして頂いて、東京都議会を緊張感のある議会にして頂きたい。西崎つばささんは37歳。目黒区議会議員も2期務めており、目黒区の行政も熟知しています」。
「政治は『誰がやっても同じ』ではありません。やる人間によって、政治は絶対に変わります。西崎つばさ、そして解散総選挙の暁には手塚仁雄。どうかわれわれ立憲民主党の仲間に力を貸していただきたい」。
■手塚仁雄幹事長代理
「都議会の一番の仕事は行政に対する監視、チェック機能だ。小池都知事のおかげで当選した方々がそのチェックをするはずもない。文字通りの後方要員だ。元々、公明党と自民党が牛耳っていた都議会。その自民・公明と都民ファーストを併せると、全体の8割を占める。この構造こそ、この都議会選挙で変えていかなければならない。『まっとうな都議会』を共につくろうじゃありませんか」。
「そのためにも私がずっと2人3脚で協力して参りました、西崎つばさ候補をぜひお願い申し上げたい」。