枝野幸男代表は東京都議会議員選挙の選挙戦最終日の3日、党の候補者の勝利に向け、東京都内各地を回り街頭で最後の訴えをおこないました。
 世田谷区・三軒茶屋駅前では、世田谷区選挙区から立候補している山口拓、風間ゆたか両候補とともに政治の転換の必要性を訴えました。街頭演説には、保坂展人世田谷区長の他、手塚仁雄衆院議員(東京5区)、杉尾秀哉、塩村あやか両参院議員が参加、司会は落合貴之衆院議員(東京6区)が務めました。

■風間ゆたか候補

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 世田谷区議会議員を4期14年務め、子ども政策、教育政策を中心に取り組んできた風間候補は「子ども最優先の政治を世田谷区で進めてきたが、東京都の予算と権限の問題で悔しい思いをしてきた。保坂区長になり、子どもに寄り添う政治になってきている。東京都にこれを広げていきたい。子どもが一番大切にされる社会にしていく必要がある」と訴えました。

■山口拓候補

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 3期目の現職で都議会の党政務調査会長を務めています。2児の父親でもある山口候補は、昨年12月に新型コロナウイルスに感染し生死の境をさまよう経験をしたことから、自身の経験を活かし都や国に積極的に新型コロナウイルス対策についての提言をおこなってきました。
 街頭では「都民の命と健康を東京都がどう守っていくのか。この1年半で失われた医療、防災。この先の4年間、やるべきことに優先順位をつけてしっかり取り組まなければいけない。すぐにでも都政に戻り仕事がしたい。都政が停滞していた期間を取り戻すために働かなければいけない」と訴えました。

■手塚仁雄衆院議員

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 「世田谷選挙区は唯一、2人の候補者を擁立して切磋琢磨してきた。現職の山口拓さんと新人の風間ゆたかさんが、しのぎを削って戦ってきた。まっとうな都議会を取り返す。最後、もう一声、もう二声、押し上げていただきたい」。

■保坂展人世田谷区長

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 「(世田谷選挙区の定数である)8議席の中、2議席を獲得してほしい。区政も厳しい日々が続いてきた。その出口をワクチン接種拡大で加速しようとしてきたが、都がもっと動くべき。東京が独自外交でワクチンを確保してもよい。コロナの出口をきちんとつくるためには2人の提言力、突破力が必要」。

■枝野幸男代表

 「新型コロナに感染された方、命を失われた方。ろくに支援金がないから事業が続けられなくなった方。これは、自己責任なのか。政治が備えておかなければならなかったこと、決定的に足りなかったことが、いま突きつけられている。
 この感染症のように、競争だ自己責任だと言われても、自分の力ではどうにもならない時がある。いつ災害が起こるかわからないし、誰もが年を取る。そうすれば、医療や介護が必要になる。その時のために税金や政治がある。これを機に政治を変えなければいけない」。

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 「正直、2人(の候補者)を立てるのは背伸びをしました。でも、その背伸びが必要なほど、この東京も、日本も、追い込まれている。だから、何年かかけて自力をつけて政治を変える、政権を変える、これでは間に合わないと私は思っている。だから、背伸びをしてでも、1日も早く、競争だの自己責任だのと言って、保健所を、公的医療を売っ払らってきた政治を変えなければいけない」。
 「都議会議員の仕事は何か。知事に忖度して、知事のやることに拍手喝采することか。同じ東京といっても、地域の事情がある。だから都議がいる。知事に遠慮して忖度(忖度)して、物が言えない都議会になってきた。この第4波・第5波、オリンピック。議会を開いて議論するべきです。
 皆さんの税金の使い道は、議会で議論をして承認を得るのが当たり前。国会でも議会で承認を得ないと予算が使えないのに、東京都は専決処分と言って勝手に使っている。この東京で、安心して暮らせるまっとうな政治をつくろう。あなたの力が必要です」。