党・富山県連は12日、第4回県連常任幹事会を開催し、県連副代表の越川康晴さんを富山第2区総支部長に選任することを確認。常任幹事会終了後、報道関係者約30名を前に記者会見を開催しました[写真上、記者会見する越川康晴さん(中央)]。

 記者会見では、県連選挙対策本部長の菅沢裕明県連代表代行のあいさつと岡部享県連幹事長の経過報告の後、富山2区候補予定者の越川康晴さんが力強く、誠実に次のように決意を述べました。

○ビール会社で今年5月まで34年間働いてきた。コロナ禍で飲食店の皆さんをはじめ深刻な実態を目にしてきた。十分な補償もないまま、規制ばかりが繰り返されている。補償もワクチンも遅すぎる。また、多くの勤労者が厳しい暮らしを強いられている。政治のプロではなく、民間企業で長く働いてきた勤労者の目線で、政治を変えたい。
○安倍政権以来、日夜懸命に働いている人には信じられないことが繰り返されてきた。森友疑惑では財務省の職員が亡くなり、最近でも入管施設でスリランカの女性が亡くなった。真相を隠すなどあってはならないことだ。こんな政治は終わらせなければならない。
○自民党の憲法改悪案を見た。コロナウイルスを利用した緊急事態条項など、基本的人権を制限することはあってはならない。国民主権は政治の基本だ。自民党の数の横暴から人権や国民主権を守ることにも全力を挙げる。
○政治を変えるためには、ダイレクトに政治に関わるしかないと決意した。しっかり議論して、自公政権と対決できるのは立憲民主党しかない。多くの県民・勤労者の力を結集し、富山から政治を変え、経済的にも・精神的にも豊かな暮らしを実現する。

 質疑応答の後、西尾政英県連代表(1区候補予定者)が、「素晴らしい人に決意いただいた。二人三脚で『新しい政治・新しい流れ』を作り出したい」と決意を述べ、約1時間に及ぶ記者会見は終了しました。

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常任幹事会で発言する越川さん
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