岡田克也幹事長は10月29日、富山県入りし、党富山県連代表の菅沢裕明県議会議員、同幹事長の岡部享富山市議会議員ら県連役員と、コロナ禍で打撃を受けた富山市内のバス製造会社を視察し、経営陣や労働組合員の皆さんと意見交換を行いました。
バス製造会社はコロナ禍により、生産台数の減少、休業が増加。さらに最近の状況としては人手不足、原材料費の高騰により厳しい経営環境が続いているとの声が寄せられました。
岡田幹事長は、地元三重県の実態も交え、「観光バスが置いたままになっていて、観光に携わる人たちが身動きが取れない状況になっている」と指摘し、その影響が「バスの製造にも及んでいることを実感した」と述べました。その上で、現場の状況を伝えていただいたバス製造会社の皆さんに謝意を述べました。
バス製造会社の視察後、岡田幹事長は富山県連の役員らと意見交換。「地方自治体議員を増やし、国会議員と相乗効果で、野党第一党としての役割を広げていこう」と呼びかけました。
出席者から若者層への支持拡大策を問われた岡田幹事長は、泉健太代表を本部長として党内に設置した「子ども・若者応援本部」を中心に取り組みを広げていきたいと訴えました。