立憲民主党は8月26日、国会内で第134回常任幹事会を開き、「参議院議員選挙総括」(以下PDF参照)について承認するとともに、第51回衆議院選挙に向けた候補者として、富山県第2区に越川康晴 (新人・満61歳/党富山県連副代表)の公認を内定しました。
冒頭であいさつに立った野田佳彦代表は、8月4日の衆院予算委員会集中審議で石破総理といくつかの協議をする合意をしたことに触れ、「企業・団体献金の廃止に向けてひざを突き合わせて協議をし、その後、地方の調査をすることになっていたが、まだ調査をしている。いつまで待てばよいのか」と疑問を呈しました。また、「ガソリン税の暫定税率の廃止については与野党協議が始まっていて、政調会長中心に議論をしているが、(物価高対策に関する)給付金、減税、給付付き税額控除という3段構えのわれわれの考え方についても協議をすることになっていた。それはどうなったのか。総理は外交は一生懸命やっている感があるが、内政における論争は、就任以来一貫して避け続けていて、いつ協議をするか回答がないのは残念。そろそろどうなっているのか、確認をしたいと思っている」と厳しく指摘しました。
さらに、「本日の常幹では、参院議員選挙についての総括案の最終チェックをしたい」とした上で、「それが済んだ暁には、総括を踏まえた体制強化・党改革へとステップを進めていきたい」と力を込めました。
2.報告・承認事項
<代表代行(党務総括/選挙対策委員長)>
大串博志代表代行(党務総括/選挙対策委員長)は参議院議員選挙総括について報告し、承認されました。詳細は添付の通りです。
20250826 第27回参議院議員通常選挙総括.pdf
3.協議・議決事項
<選挙対策委員長>
大串選挙対策委員長は第51回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定について提議し、協議のうえで議決しました。
■富山県第2区 越川康晴 (こしかわ・やすはる 新人・満61歳/党富山県連副代表)
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