蓮舫代表代行は17日、東京・町田市を訪れ東京23区の伊藤しゅんすけ(いとう・しゅんすけ)総支部長と街頭演説をおこないました。

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 5年間の浪人生活を経て、3回目でようやく初当選し1期を務めた伊藤前議員は、冒頭「私が国会で見た政治は本当に不誠実な政治でした。嘘やごまかし、まともな答弁が返ってこない、改ざん・隠ぺい・統計不正など散々なものでした。政権交代をして私は、国民にしっかりと真実を伝える政治に変えようと思います」と強く訴えました。

 また、「今回の総選挙において問われていることとは、間違った経済政策からの転換をして、消費税減税、皆さんの家計や暮らしをしっかり立て直すこと。新しいイノベーション、ベンチャー企業をどんどん増やしていける、そんな税制に変えていくこと。応分の負担を大企業、富裕層に求めながら所得の分配をし、格差を是正していく経済政策に変えていきたい。そのためにぜひ力を貸してください」と強く聴衆に訴えました。

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 急激に気温が低下したこの日、蓮舫代表代行は「コロナ感染者が減少してきた傾向ではあるが、これだけ急激に寒くなり、人流も拡大し始めた今、感染リスクがまた高まる恐れがある。しかし政府は、去年と同じようにこの感染者が減少した時に経済を回そうと、アクセルを全開で踏む。今年もまたGoToキャンペーンをやると言い出しました。観光業や飲食業など一定の効果はあったけれど、残念ながら感染拡大につながり、むしろ下ぶれが起きた。また繰り返すのか」と批判し、「繰り返すのではなくて本当に傷んでいるところや一人で生きられない、頑張れない人たちのためにも、立憲民主党は税金の再分配をするべきだと訴えています」との考えを示しました。

 最後に蓮舫代表代行は「これからも、コロナ禍のなかでも訴え続けてきた伊藤前議員を皆さんのためにどうか働かせてほしい。国会でともに働かせてほしい」と集まった聴衆に支持を訴えました。

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