党青年局は2月24日、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンユース(SCJユース)メンバーとの意見交換会を開催しました。

 冒頭、石川香織青年局長があいさつに立ち、世界の食糧事情や子どもの貧困が深刻化している一方で日本では食品ロスが問題になっていることなどの事例を紹介し、「国内外のさまざまな問題が解決に向かうよう活動しているが、コロナ禍で直接話を伺う機会が減った。答えられるところは答えていきますので、考えていること、感じていることを教えてほしい」と話し、実りある意見交換にしていこうと呼びかけました。

 SCJユースからは、これまでの活動紹介のほか、(1)「Education Cannot Wait(教育を後回しにはできない)基金」へ拠出して世界の子どもたちに教育を届けてください!、(2)学校を軍事利用から守る「学校保護宣言」に賛同して子どもたちの教育を守ってください!――との2点について強い要請を受けました。

 この要請について議員側から2点の重要性・必要性をあらためて認識したとの意見のほか、日本政府がこれまでできなかったと思われる理由や今後どうすれば良いかなど、具体的な課題などについても活発に意見交換がなされました。

 意見交換会にはSCJユースからは大学生などが6人、党青年局からは会場には石川局長ほか、塩村あやか参院議員、山岸一生、馬場雄基、神津健各衆院議員が、オンラインでは、おおつき紅葉衆院議員が参加しました。