泉健太代表は8日、クオータ制を推進する会(Qの会)が主催する国際女性デー院内集会「議席の半分に女性を!来る参議院選での各党の本気度は?」に出席しました。

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 政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟の中川正春会長が開会のあいさつに立ち、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律の改正により、地方でも法改正の内容を周知する講演会が行われたり、条例にマタハラ防止が盛り込まれた事例を紹介し、法改正の意義を訴えました。そして、「具体的に一つひとつ重ねることが、女性のためだけでなくて、私たち男性を含めて社会全体が新しいステップ、本来の豊かさを実現できる社会をつくることにつながる」と話し、議員連盟として取り組みを進めていく決意を述べました。 

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 泉代表は、クオータ制について「何の逆差別でもなく、女性も男性も等しく声を上げられる環境を作るための道の途中であると思う」と語りました。新体制で12人の執行役員会のうち半数を女性にしたことについて、「何の無理も、何の難しいこともない。やればできるんです。また企業においても思い切って女性を登用することで会社の多様性が高まり、さまざまな視点から豊かになって、業績が良くなることにもつながる」と話しました。

 泉代表は、今年度の活動計画で参院選の女性候補者5割を目指すことを明示し、現時点で参院選の選挙区での女性公認候補者比率は56%、比例区50%、全体で54%であると報告しました。

 集会には近藤昭一、鎌田さゆり、岡本あき子、早稲田ゆき、櫻井周、堤かなめ、吉田はるみ、山岸一生各衆院議員、岸真紀子参院議員も参加しました。

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