泉健太代表ら役員は3月25日、連合の芳野友子会長はじめ連合役員を党本部に迎え、懇談を行いました。懇談ではまず立憲民主党側から、当面の国会運営と政策課題、参議院選挙に向けた準備状況、党「持続可能な社会ビジョン創造委員会」の活動等について報告が行われました。続いて連合からは、春季生活闘争における回答状況、参議院選挙における候補予定者の推薦決定状況等について報告があった後、双方からこれらの点について活発な意見交換が行われました。
懇談後の記者会見で泉代表は、職場や生活において国民の安全・安心を守ることが重要という考え方について、連合と立憲民主党の双方で価値観を共有したことに触れ、このような考え方をベースに、今後の参議院選挙における政策策定を進めていきたいと話しました。また連合の芳野会長は、立憲民主党が設置した「持続可能な社会ビジョン創造委員会」における泉代表との対談を要請され、それを受諾したたことを紹介し、生活や職場における安心・安全な環境づくりの実現に向けて、立憲民主党とのさらにより良い関係づくりに取り組む意欲を話しました。
懇談は先月2月25日に連合本部にて開催されたことに引き続き今年2回目となるもので、今回の懇談には、立憲民主党から泉代表の他、逢坂誠二代表代行、西村智奈美幹事長、大西健介選挙対策委員長が、連合から芳野会長の他、松浦昭彦会長代行、川本淳会長代行、清水秀行事務局長が出席しました。今後は定期的に月1回程度を目途として、議題に応じたメンバーにて開催される予定です。