佐賀県連は3月27日、佐賀市内で定期大会を開き、参院選挙をはじめとする県内の選挙に向けて必勝を誓いました。大会には、原口一博(県連代表)、大串博志(県連最高顧問)両衆院議員をはじめ、県内所属地方自治体議員が出席しました。

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 原口代表はあいさつで、昨年の総選挙において佐賀県は全国で唯一、野党が小選挙区を独占できたことについて御礼を述べた上で、「古い依存と分配の政治、そして国民を顧みない政治を佐賀から打破していきたい。佐賀から日本の政治を変えるんだとさらなる意志と決意を皆さんと確認したい」と表明。ウクライナ情勢にも触れ、「国際法と、そして正義を無視した力による現状変更が行われ、多くの市民の血が流されています。絶対にあってはならないことです。私たちは憲法の精神を守りながら、この佐賀県連から平和と、そして人権を守っていきたい」と呼びかけました。

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 大串最高顧問は、昨年は自治体議員選挙も行われ、多くの仲間に勝利していただき、陣容も大いに力強い形で大会を迎えることができたと御礼を述べた上で、「私たちが戦っている相手は政府与党の傲慢な政治姿勢です。岸田総理は分配、賃上げ、新しい資本主義と新自由主義を乗り越えるといったことを言います。『具体策として、いったい何をしてくれるんだ』と中身を問うと、必ず返ってくるのは『検討します』という言葉です」と述べ、検討と結論を出す時期を聞いても「速やかに結論を出していきたい』と答えるだけです」と述べ、国民生活をまったく見ていないと言わざるを得ない状況だと指摘し、「そんな岸田政権に対して立憲民主党として生活の声を上げていこう。それが私たちの役割です。共に頑張りましょう」とあいさつをしました。

 大会では、原口一博衆院議員を代表、大串博志衆院議員を最高顧問に再任することを確認し、新役員体制を承認しました。