立憲民主党沖縄県総支部連合会は3月26日、2022年定期大会を沖縄県那覇市内で開催しました。沖縄県は今年5月15日、日本復帰50年の節目の年を迎えます。
2021年度は、合流新党としての初めての1年となり、2月、6月、10月に県内で行われた市議会議員選挙で着実に地方議員を増やしましたが、10月の衆院選挙では残念ながら2つの公認区で結果を残せませんでした。しかしながら、比例票では政党への期待を確認できた結果でありました。
大会には大島敦衆院議員(党選対委員顧問)が出席し、「県連のさらなる発展、また、今年選挙イヤーである沖縄県のためにできる限り力になりたい」と、力強い激励のあいさつを述べました。
玉城デニー沖縄県知事からは、多忙な公務の中、「県政運営に対する協力への謝意」「コロナ禍で大きな影響を受けている県民への労いの言葉」「感染拡大防止策に一緒に取り組んでいただいていることへの御礼」――など、心温まるメッセージをいただきました。
連合沖縄の東盛政行会長からは、今後の協力体制の強化、選挙での連携などを含めた内容で連帯のあいさつがありました。
議案審議では2022年度の活動方針・計画案など3議案が全会一致で承認されました。
喜友名智子沖縄県議(県連代表)は、「2022年は、参院選、統一地方選、県知事選がある。党勢拡大のため、参院選の勝利と、統一地方選での候補者擁立、議席獲得が非常に重要。より地域に根付いた活動を展開していこう」など、力強い決意を表明しました。
沖縄県連では参院選に向け、比例区に重点を置き、選挙区とのセット戦略で臨む方針です。県連所属の有田芳生参院議員(県連代表代行)の次期参院選比例代表候補者における公認を県連で決定し、党本部へ申請しました。また、選挙区では伊波洋一氏(現職・無所属・1期)の支持・支援を決定しています。大会には伊波議員も参加しました