参院石川県選挙区補欠選挙(4月24日投開票)は4月23日、最後の土曜日を迎え、小川淳也政務調査会長らが党公認のおやまだ経子候補の応援に駆けつけ、選挙戦最終日の訴えをしました。

 小川政調会長は午前、金沢市に到着後すぐに自転車で市内を回るおやまだ候補と合流。並走しマイクを握り応援。21世紀美術館での街頭演説の後は自らも自転車に乗り各所を回りました。

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街宣車で市内を回る重徳和彦衆院議員

 昼過ぎには、いしかわ四高記念公園で青空対話集会を開催。おやまだ候補は午前中に自転車で市内を回ったことについて、ガソリンの高騰が暮らしに打撃を与えていると述べ、現状を打破するためにも皆さんの声を国会に届けるため国政へ送り出してほしいと支援を訴えました。

 小川政調会長は、金沢の街並みについて「多くの皆さんが大事にこの街を育ててきたのだと感じた」と述べる一方で、「政治的にはいわゆる保守王国」だと語りました。ロシアについては、プーチン氏が20年以上最高指導者であり、まともな野党が存在せず、報道の自由に対する制約があるとの見方を示し、「一度方向性を間違うと国民を、そして隣国を奈落の底に突き落とす側面がある政治を、監視し、国民のために働かせていく政治にしていくのが有権者の務め、その基盤を大事にしないといけないと改めて感じている」と語り、その重要性を認識して一票を投じてほしいと求めました。

 そして今回の石川参院補選について「野党第一党として県民の皆さまに選択肢を提示する責任がある。その思いを今回一身に背負ってくれたのが、おやまだ経子さん」「弱者に寄り添い、庶民の生活を憂い、この国の平和な成り立ち、国際社会から受ける信任、こうしたことに十分な信念と揺るぎない固い決意を持ってこれからも歩んでいただける」と紹介し支援を訴えました。

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 聴衆からは、(1)国民が求めた要望のいくつかを実現した民主党政権を評価している、誰もが安心して暮らせる社会にして欲しい(2)日本にはウクライナ侵攻を止めさせる動きがない(3)憲法9条で日本を守れるのか(4)略称「民主党」にどういう経緯でなったのか(5)国会改革を進めてほしい(6)大学生に手厚い政策を(7)批判にどう応えるのか(8)野党共闘がどうして進まないのか(9)原発再稼働(10)憲法改正――等について質問・要望が寄せられました。

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 おやまだ候補は、選挙戦最終日に際し「若い世代が、選挙に行っても何も変わることがないと思っているのは大人の責任。石川県から楽しく変えていきたい」と語り、女性議員が一人もいない石川が変われば、日本も大きく変わるの訴えました。

 その後、小川政調会長は、おやまだ候補とともに近江町市場を歩き、あいさつしました。

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 夕方には、長妻昭衆院議員が駆けつけ街頭演説の行いました。また、片町1丁目交差点で打ち上げ式を行いいました。

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