泉健太代表らは4月27日夕、党本部で韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)が派遣した政策協議代表団(団長:鄭鎭碩国会副議長)の訪問を受けました。岡田克也常任顧問、中川正春憲法調査会長、白眞勲参院議員、源馬謙太郎国際局長が同席しました。

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 泉代表は訪問団を歓迎し、5月に新政権が発足することに対し祝意を伝え、立憲民主党としても、韓国との交流を密にし、友好協力関係を築いていきたいと表明しました。ウクライナ情勢がアジア地域にどのような影響を与えるか考える必要があるとし、「北朝鮮のミサイルや核の問題について連携して対処していきたい。東アジアにおける緊張の高まりに対しては、日米韓で連携して対処していきたい」と話しました。

 また、1965年の日韓国交正常化、日韓請求権協定からの流れを受け止め、両国間の懸案も未来志向で解決をして行かなければいけないとし、元朝鮮半島出身労働者(いわゆる元徴用工)訴訟で取り沙汰されている日本企業の資産の現金化はあってはならないと強調しました。

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 泉代表は面談後、記者団の取材に応じ、「未来、希望、努力、何とか知恵を出して、というような言葉で、前向きに解決していきたいという方向性、政権の考え方が示されたのではないか」と語りました。