西村智奈美幹事長は4月29日、東京都内で開かれた連合主催の第93回メーデー中央大会に参加。会場内を回り働く仲間の皆さんにあいさつしました。

 式典開会前に行われた東京都総支部連合会主催の街頭演説会で、「働く仲間の皆さんの声を聞きながら国会に政策提言や法案提出をしているが、まだまだ力が足りない。与野党のバランスが悪く、税金の無駄違いのチェックがしっかりできず、一部の人たちが徳をする政治が蔓延している」と指摘。「円安のなかゼロ金利が続き、先行きの見通しが立たない。今の物価高から国民を守るために戦っていく決意だ。政治が変われば社会は変わっていく。参院選挙は政治の流れを変えるチャンス。もっと働く皆さんの声を国会に反映できるよう立憲民主党に力を貸してほしい」と呼びかけました。

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 今夏の参院選挙で東京選挙区から挑戦する松尾明弘総支部長は、弁護士として働く人の職場での悩みやトラブルの相談を受けてきたが、20年、30年間にわたって賃金が上がらないなか、物価だけが上がって生活が厳しくなっていると述べ、こうした現状を変えられるのは政治の力だと強調。「与野党の勢力が拮抗した緊張感のある政治が大切。経営者や大企業の方を向いた今の自公政権の政治から、一人ひとりの働く人の生活が豊かになったと実感できる社会に変えていこう」と訴えました。

 街頭演説会には、落合貴之、海江田万里両衆院議員、塩村あやか参院議員、阿久津幸彦東京11区総支部長ほか多くの自治体議員が参加。山岸一生衆院議員が司会を務めました。

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社会、政治を変えるために全力で取り組むと訴える連合東京の杉浦賢次会長

 立憲民主党の出展ブースでは連合の芳野友子会長とも合流、コロナ禍で3年ぶりとなったメーデー開催に祝意を述べ連帯を確認し合いました。

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芳野会長に立憲民主党のブース内を案内する西村幹事長
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参院選挙比例区に立候補予定の村田享子参院総支部長(写真右)も参加