泉健太代表は5月1日、神戸市内で相崎佐和子参院兵庫総支部長、井坂信彦、桜井周両衆院議員らと街頭演説を行いました(写真上は、神戸大丸店前でマイクを握る泉代表と相崎総支部長)。
神戸三宮センター街での演説で相崎総支部長は、「私たちの声を国に届け、かなえていきたい、いかなければいけない」と訴えました。政治を目指すきっかけとなったのは、自身が出産の際、雇い止め、契約切りにあったことから。「しんどい思いとか大変な状況を抱えておられる方って、たくさんいてはるんじゃないか」「元気に頑張って生きていても、いつ何時、人は大変な状況になるかもしれない」と語り、「そんなことがない社会にしていきたい。大変な思いやしんどい状況を抱える人がいない社会にしていきたい。頑張りたいと思う人がちゃんと頑張ることができる社会にしていきたい。一人ひとりの個性や能力ややる気を尊重し合って充分に生かしていける社会を作っていきたい」と、15年前に市議会議員選挙に立候補し当選して以来、市議会議員3期と議長経験、そして兵庫県議1期をつとめていると語りました。
そして、「国を変えないと解決していけない課題もたくさんある、国に私たちの声を届けてかなえたいとの決意から、今夏の参院選に向け準備をしている」と訴えました。
泉代表は、国会を一色に染めてはいけない、多様性があり、おかしいことにおかしいと言うことができて、論点が明示される国会にしないといけないと語り、昨年の臨時国会では、18歳以下への10万円給付で約1千億円の事務費がかかるクーポン券のみだった給付方法を変えることができたのは、立憲民主党が指摘をし、国民の皆さんが声をあげたからだと述べました。
また、「皆さまの生活の視点から、どうやったら命を守れるのか、日本の安全保障を問い直していく必要がある」と訴え、「生活安全保障」を掲げ(1)物価高と戦う(2)教育の無償化(3)着実な安全保障――を柱にしていると説明。教育の無償化について、「(国が)優秀な若者をどんどん育て、そして日本の技術力を高める。研究開発力を高めるためにも絶対に欠かせない」と訴えました。