泉健太代表は6月9日、部落解放同盟第79回全国大会に出席し、来賓あいさつを行いました。

 泉代表はあいさつの中で、「年金も下がり、ウクライナ情勢も深刻化する中、補正予算ではガソリン対策以外何も行われていない。近隣の諸外国とも対話外交が全く行われてない」等の理由から、岸田政権に対し内閣不信任案を提出したことを報告しました。そして、「政府与党が国民の権利を縛るというスタンスが明確になりつつある。立憲民主党は国民の自由と権利を守るという観点からも、部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消と人権を確立するための取り組みをしっかり行っていく」と決意を述べました。

 また、今全国大会をもって退任される組坂繁之委員長の長年にわたる人権問題への取り組みに対する敬意と謝辞を述べるとともに、今回の全国大会において新委員長に就任される西島藤彦新委員長をはじめとする新執行部の活躍を祈念し、あいさつを締めくくりました。

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