長野県選挙区・杉尾ひでや候補は参院選2日目の6月23日、泉健太代表とともに、長野県中川村、駒ケ根市、伊那市を精力的にまわって街頭演説を行い、支持を訴えました。

 杉尾候補は「長野県は全国平均より元々ガソリン代が高い。そのうえ、光熱費の上昇、物価の高騰などで、暮らしはますます厳しくなっている。この現状をふまえれば、政治には対応が求められている。にもかかわらず、政府は何もしていない。それどころか防衛費を2倍にするなど、この国はお金の使い方を間違っている。こうした状況に強烈な危機感を持っている」と訴え、物価高がここまで進んでも、有効な対策を打ち出せない政府の姿勢を問題視しました。

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 また、全国平均より長野県は給食代が高く、政治はどこまで子どもたちの育ちに寄り添ってくれるのかという子育て世代からの声があることにもふれ、「消費税は時限的に5%に下げるべきと提案したが、政府は何ら物価高対策を打たない。それだけでなく黒田総裁に至っては『家計の値上げ許容度が高まっている』とまで発言している。政治が何ら言葉が通じない事態であることは憂慮すべきことであり、6年前に当選させていただいた信州の皆さんの恩に報いるためにも身を粉にして働きたい」と力を込め、物価高対策の具体策をもつ立憲民主党の参院議員として引き続き国会で働かせてほしいと支持を求めました。

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 泉代表は、「私がなぜ全国をまわるのか、それは生活課題について国会できちんと取り扱われなければならないと考えるから。その実現のためには、権力者や中央の目線ではなく、皆さんの声をお聞かせいただかなければならないとの思いでまわっている」と語りました。
 「防衛費の増大ばかりでなく、いま必要なのはインフラの整備、教育対策、社会保障などにバランスよく予算配分することではないか、野党の議席を確保することによって国会が緊張感あるものになる。そのために実績の杉尾さんをぜひ国会に送っていただきたい」と呼びかけました。