北海道選挙区の石川ともひろ候補は、選挙戦最後の日曜日の7月3日、札幌市内で泉健太代表とともに街頭演説を精力的に行いました。松木けんこう衆院議員も応援にかけつけました。
「ここ北海道選挙区は日本で一番熱い選挙区、岸田総理と泉代表が応援にくるほどの大激戦。それは皆さんが私の背中を押してくださり風を吹かせてくださったからだ」と語り、選挙戦を戦いぬく思いを表明しました。物価高対策の重要性についても言及し、「世界はこの物価高騰に対して消費税減税を50カ国以上で行なっている。ところが岸田政権は物価が上がっているのに何もしない」と問題視しました。
 「そもそも年金は下がっている、そしてこの物価高のなかでは、公的支援がいまこそ必要。給料も25年もの間上がっていないのはアベノミクスの失敗によるもの。ここ北海道では野党が2議席をとり、岸田政権に対して国民は怒っているということを示さないといけない」と訴え、徳永エリさんと自身の2人を当選させてもらうことが、道民の怒りを示すことにつながると、立憲民主党公認候補2人の当選への支援を求めました。
 石川候補はまた、2017年10月22日投票の第48回衆議院議員総選挙では公民権停止だったために立候補できなかったことにも言及し、「国政にもう一度再挑戦というとき、私はかなわなかった。今度こそ当選させていただき、道民の皆さんのために働かせてほしい」と訴えました。

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 泉代表は「私の出身地である北海道を愛する者として、ラストサンデーに北海道に来た意味をぜひ皆さんに共有していただきたい。岸田総理は黄金の3年間と言っているがその黄金というのは道民にとっての黄金でなく、単に自民党政権のためだけの黄金にすぎない」と切り捨てました。「自民党そして立憲民主党という政党が政権選択できる状況を作ることこそがあるべき姿である」と力説しました。円安、物価高、防衛費の増大を問題視するとともに、格差が広がった社会を正していきたいとして、「次世代立憲民主党を石川ともひろさんとともに作っていきたい」と力強く訴えました。

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