参院選最終日の7月5日、泉健太代表は街頭演説を行いました。

 京都での街頭演説では冒頭、安倍元総理の急逝に触れ、「穏やかな奈良の普通の駅前で、このような凶行が行われた。私は絶対に許せない」と述べ、「これからも一緒に民主主義を、平和な世の中を、社会を守ろうじゃありませんか」と聴衆に呼びかけました。

 「なぜ立憲民主党が存在しているのかということが、本当に今回の選挙を通じて胸にしみるほどわかった」とも述べ、今回の参院選の争点が立憲民主党が訴えていた「物価高」「岸田インフレ」になっていったことについて、「私たちから発議し、発信をし、われわれが今回の参院選の争点だと言って、そうなった。岸田総理も、日銀黒田総裁も、全く国民の皆さんの方を向いていなかった」と述べ、「立憲民主党こそ、皆さんの目線、生活目線だということをわかっていただけたんじゃないでしょうか」と、立憲民主党の果たした役割、存在意義を主張しました。年金の追加給付、小麦の価格の引き下げ、消費税率引き下げを実施し、皆さんが使えるお金を増やしていくことで経済をまわしていくと立憲民主党の考えを訴えました。