福島県選挙区から、立憲民主党の推薦を得て立候補している小野寺あきこ候補は7月9日、福島市内で街頭演説会を開き、応援に駆け付けた泉健太代表と、力を貸してほしいと訴えました。金子恵美衆院議員もともに支持を求めました。

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 小野寺候補は冒頭、昨日、安倍元総理が逝去したことに、「ご無事を祈っていたが、残念な結果になってしまった。心からのお悔やみを申し上げる」と哀悼の意を示しました。

 そのうえで小野寺候補は、「自分もこのようにたくさんのマイクを持って話す立場にあることは、すごいことをしているのだと思う。しかし、皆さんのために立ち上がった覚悟は、決して揺らぐものではない。泉代表からも『信念を貫き、感謝を伝えることが一番』との助言をいただいた」と述べ、テロに屈せず、民主主義を守り、安心・安全な社会のため、選挙戦を最後まで戦う決意をあらためて強調しました。

 小野寺候補は、「この物価高で大変ななか毎日を生きている。この先のことに不安を思っている方もいる。私はそういう人たちに手を差し伸べる政治にしたいと強く思いながら、この18日間の選挙戦でマイクを握ってきた。頑張っている人が報われる、ちゃんと手を差し伸べてもらえる。それこそが求められている政治だ。心が通い合う、優しく思いやりに満ちた世界を作るために力を貸してほしい」と、訴えました。

 

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 泉代表は、「昨日まで、党が違い戦う相手だった大きな政治家が、今はこの世にいないということを大変重く受け止めている。安倍元総理は、本当に無念だったと思う。立憲民主党からも、哀悼のまことを捧げたい」と、弔意を示しました。さらに、「事件によって選挙活動、政治活動、あるいは言論活動を止めてはならない。われわれは決してテロに屈してはならない。国民が凶弾に倒れる国にしてはいけない。安心して生活できる国にしないといけない」と改めて強い決意を述べました。

 泉代表は、「失われた30年という大きな政治の流れに対して、答えを出す参院選でなければいけない。地方は人口が減り、商店街が少なくなった。日本は国際競争力が低下した。だからお金の使い方を変えなくてはならない。その仕事を小野寺あきこ候補にやらせてほしい」と力を込め、時代に合った予算の使い方に変えていくには新しい政治家が必要だと、小野寺候補への支持を重ねて求めました。

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