小川淳也政務調査会長は7月9日午後、参院選遊説先の山梨県甲府市で8日の銃撃事件について言及しました。「今回の凶弾にいささかもひるんではいけない。また、堂々たる姿勢で言論による日本の健全な民主主義社会の発展に向けて、ひるまず取り組んでいく」と表明。一方、今回の事件に関して「別の角度からも思いを巡らせた。大勢の方が衝撃を受けた一方で、いつかこうした事件が起きるのではないか。起こってもおかしくない。それくらい社会不安やさまざまな将来不安、あるいは社会から疎外されていると感じている人々やいろいろな矛盾を今の社会が抱えていることもまた事実である」と指摘。
今後について「多くの皆さまが安心をして、そして自信をもってこの社会が生きるに値する、働くに値する、フェアな社会である。ぬくもりや温かみを失っていない社会である。そうしたことを実感できる社会に向けて、私たちは改めて今回の件を深刻に受け止めつつ、しかし前を向いて、そうした社会的課題として、これまでの取り組みを改めて強く前に進めなければならない」と決意を示しました。