7月10日投開票の参院選の結果、日本の国会における女性比率は、以下の通りとなりました。

衆院 9.9% 463名(欠員2名)中46名

参院 25.8% 248名中64名

衆参両院 15.4% 713名中110名

(2022年9月1日現在)

列国議会同盟(IPU)が発表している各国議会における女性比率は、二院制の場合は下院(日本では衆議院)の人数で比較されるため、日本は9.9%で190カ国中164位(※)、OECD諸国の中で最下位となっています。

衆参両院における女性比率をIPUの各国議会比較にあてはめると世界で139位、参院のみであれば世界で91位のレベルとなりますが、依然として先進国の中では最低レベルです。

なお、2021年10月の衆院選の結果、女性議員比率が9.7%となりましたが、その後、野党の女性議員が繰り上げ当選をし、2022年4月28日付で9.9%となりました。

※2022年9月1日現在、IPU列国議員同盟WEBより
https://data.ipu.org/women-ranking?month=9&year=2022