「ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)」(※1)とは、世界経済フォーラム(World Economic Forum)が2006年から行っている調査で、健康・教育・政治・経済の4分野について男女格差を測って数値化しているものです。2023年6月に公開された「Global Gender Gap Report 2023」で、日本は146か国中125位と、過去最低を記録しました(前回は146か国中116位)。
日本でも党派を超えた女性比率が、2022年7月の参院選で過去最高の28%、本年4月の統一地方選でも政令市を除く市議選で過去最高の22.0%になるなど、女性議員は着実に増えていますが、これらはGGIのスコアに反映されていません。GGIの指標となっているのが、下院(衆議院議員)における女性比率、閣僚における女性比率、元首における女性比率だからです。逆に言うと、次期衆院選で女性比率をあげ、女性閣僚も増やすことができれば、政治分野における日本のジェンダーギャップ指数世界ランキングは、一気に上がる可能性があります。
立憲民主党は、今後も女性議員を増やし、政治分野におけるジェンダー平等をより一層推進するために、全国女性キャラバンを実施中。お近くで実施される際は、ぜひ駆けつけてください。
【コメント】「ジェンダー・ギャップ指数2023発表にあたって