立憲民主党は第210回臨時国会初日の10月3日、国会内で両院議員総会を行いました。

 あいさつをした泉健太代表は、各委員会で理事を担当する議員に向け、「与党と厳しいやりとりもさまざま出てくると思いますが、ぜひ国民の負託を背負って、今こそ戦う気持ちや気概をもって全力で当たってほしい」と求めました。また、統一自治体議員選挙まで約半年となったことから、「地方議員の皆さんが全員当選をする。そして新たに候補者になる仲間たちを当選に導く。そのためにも、われわれがこの国会でその戦いぶりを発揮をする必要がありますし、そして皆さまがきめ細やかに各地で運動していただくことも重要だ」と述べました。最後に、「党本部と意思疎通をしっかりし、この機材が必要だとかこういうやり方があるのではないかとか、いろいろなアイデア出しをしていただき、ボトムアップで風通しの良い立憲民主党の力を発揮していきたい」と呼びかけました。

 安住淳国会対策委員長は、「6000品目もの物価が上がるのは、私も国会議員になって初めてのことでございますから、日々の暮らしが本当に大変な状態になっているということを野党議員は足で稼いで、その情報を元に国会の場でそれをぶつけていく。そういうこともしっかりやって、論戦に備えることがわれわれの責務ではないか」と述べました。また、さまざまな政党と連携をとっていくことを表明し、「野党第一党がやじろべえの真ん中にいて、それぞれが引っ張っていくような違いがなければ、自民党に対抗する勢力はできません。そういう立ち位置にいるんだということをしっかり認識して頑張っていきたい」と話しました。

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