安住淳国会対策委員長は10月6日、国会内で日本維新の会の遠藤敬国対委員長と会談し、9月21日に合意した6項目に加えて、以下の2項目についても合意しました。

 1、北朝鮮のミサイル発射に関連し、衆議院の外務委員会、安全保障委員会、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の3委員会の連合審査会を、速やかに開催するよう与党に強く求めていく。

 2、感染症法の改正について、共同で対案をまとめるべく、両党の政調間で協議を始める。

01.jpg

 会談後、記者団の取材に応じた安住国対委員長は、代表質問が行われた直後は、予算委員会で基本的質疑が行われるが、来週一週間は財務大臣が訪米するため開催されないことについて、「与党側の日程は失態」だと述べました。

 そのうえで、訪米は以前から決まっていたことであり、現下の北朝鮮情勢も踏まえれば「1週間何もしないというのは、国政の怠慢」だと指摘しました。