【声明】 ロシアによるウクライナに対する無差別攻撃を最大限に非難する
外務・安全保障部門長 玄葉光一郎
ロシアは現地時間10日に、クリミア橋が攻撃されたことの報復として、首都キーウを含むウクライナ各地に大規模のミサイル攻撃を行った。民間の施設やインフラ施設が攻撃され、無辜の市民の犠牲者を出した。
そもそもこの戦争が違法だが、非軍事施設や市民を無差別に攻撃することは戦争犯罪にあたる。非人道的であり断固として許されず、最大限に非難する。
武力行使のもと行われたロシアによるドネツク、ルハンスク、ザポリージャ及びヘルソンの4地域の一方的な併合の試みは違法であり、断固認めない。
また、ザポリージャ原発を脅かす、すべての攻撃や職員に対する行為をやめ、「安全保護区域」の設定を含むIAEAの措置に全面的に協力し、原発の安全性を確保するようするよう強く求める。
ロシアは違法な侵略戦争を直ちに停止し、ウクライナから即刻撤退するよう改めて求める。
20221012ロシアによるウクライナ都市対する無差別攻撃を最大限に非難する.pdf