立憲民主党ジェンダー平等推進本部と女性候補者支援チームは11月11日、来年の統一地方自治体議員選挙で女性議員を増やすための取組みとして、女性候補者(新人及び1期議員)を対象とした研修(全7回)の第1回目を開催、全国からの女性候補者がオンラインで参加しました。

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 開講式のあいさつで泉健太代表は、「男性も女性も議会の中で持てる力を存分に発揮するための環境づくりをしていかなければならない。何より現状は女性が活動しにくい環境が随所にある。その克服は個人の努力に任せるのではなく党として全力でサポートしていきたい」と述べました。

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 西村智奈美ジェンダー平等推進本部長は、「立憲民主党の旗の下で立候補を決意してくれた皆さんに心から敬意と連帯を表明する」とあいさつ。続けて「みんなが横につながるフラットな人間関係の中でこれからの活動に臨んでいただきたい」「いま政治の場面で必要なのは、女性ならではの共感力を活かして政策をつくり実行していく力だと思っている」と述べ、この日から始まる研修の意義を語りました。

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 研修初日のこの日は、三浦まり上智大学教授による「なぜ女性議員が必要か」をテーマとした基調講演、そして公職選挙法をあらためて学び直すための質疑・意見交換のコマも設け、選挙運動や政治活動についての意義と理解を深めていきました。

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司会を務めた女性候補者支援チーム事務局次長の塩村あやか参院議員、同チーム長の岡本あき子衆院議員、サブチーム長の金子恵美衆院議員が参加し、研修参加者へ力強いエールを送りました。