岡田克也幹事長は11月16日、日本維新の会の藤田幹事長と会談し、(1)文書通信交通滞在費についての法案提出(2)旧統一教会問題への対応――等について確認しました。

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 会談後に記者団からの質問に答えた岡田幹事長は、「文書通信交通滞在費については、維新との6項目の確認事項にも入っていることでもあり、極めて重要なことと考えている。あらためて、近々法案の提出をすることになると確認した。国民民主党もこの問題については従来から取り組んでいるものでもあり、この件に関しては、国民も加えた3党で進めることになるのではないか」と述べました。

 旧統一教会問題について、「昨日、消費者契約法の改正案が出てきた。近々閣議決定されるという話だが、これだけを切り離して議論できる問題ではない。新法とセットで議論しなくてはならないもの」と指摘。その上で、「先日の自民の茂木幹事長との会談で、今週中に(政府から)概要が出てくるということなので、4党協議の場でその概要も含めて、消費者契約法の改正案とセットで議論して論点を煮詰めていく。あくまで基本は4党協議で進めていく方向性を藤田幹事長と確認した」と述べました。