泉健太代表と岡田克也幹事長は12月27日党本部で、前回の衆院総選挙に立憲民主党公認で立候補した元千葉県議の矢崎堅太郎さんと会談しました。衆院千葉5区選出の薗浦健太郎元衆院議員が金銭問題で辞職したことを受けて補欠選挙が行われることから、立憲民主党千葉県総支部連合会は、矢崎さんを補欠選挙の候補として党本部へ申請することを決定しました。党本部では年明けの常任幹事会で意思決定します。
会談終了後に記者団の取材に応じた泉代表は、「政治とカネの問題は決して許される問題ではないと思っているので、必勝を期して体制を組みたい」と意気込みを示しました。
秋葉復興大臣が辞任したことについては、「岸田改造内閣となってから4人目の大臣辞任。総理の任命責任また身体検査が不十分ということを含めて岸田政権は崩壊状態だ」と指摘しました。また、「復興行政に多大な影響を与えたのは許されることではない」と述べ、「被災地に寄り添っていないこれまでの岸田総理の決定の遅さは批判されるべきだ」と話し、復興行政の立て直しを求めました。