政府のGX基本方針が閣議決定されたました。その方針の受け止めと今後のエネルギー政策への考えを聞かれた泉健太代表は、「エネルギー政策の先祖返りだ。安定供給は大切だが、将来のエネルギー源として、再生可能エネルギーを伸ばしていくことが本筋であって、原子力に戻ってしまうことは国民の期待に応えるものではない」と答え、また順次電気料金が値上げされることに対しては、「党内で軽減対策をまとめているところ。業界など企業を通した支援策ではなく、直接的な支援策を視野に入れて考えていく」と述べました。

 LGBTへの理解増進法案について、どのように成立への機運を高めていくのかとの問いに、「立憲民主党としては、差別解消が大切だと考えている。理解増進法は最低限のなすべきことであってゴールではない。理解増進法を通すのであれば早期に通し、それで終わりではなく同性婚法の実現を目指していく」と答えました。

 北海道知事選での池田まきさんへの支援については、「北海道連から党本部に上がってくると思う。手続きをして支援に入っていくことになるが、全力で応援していく」と述べました。