山岸一生衆院議員は2月27日、衆院予算委員会で行われた「外交・防衛及び少子化対策など内外の諸情勢」に関する集中審議で(1)自民党大会(2)子ども予算――等について質問しました。

 冒頭、山岸議員は、岸田総理が昨年の今頃は「検討」という言葉を多用していたが、昨年の臨時国会あたりから「説明」という言葉に変わったと指摘し、「『説明』と言ったら説明したことになるわけではない。国民が知りたいのは『説明』の中身だ」と岸田総理を批判しました。

(1)自民党大会

 昨日開催された自民党大会において、旧統一教会問題にもLGBT問題についても、岸田総理が自民党総裁として「国民に対して何も発信していない」と批判しましたが、岸田総理は「党全体でどのような発信をするのかが重要」と答えました。

(2)子ども予算

 山岸議員は、子ども予算について、岸田総理が防衛費と分けて説明するとしていること等から「ダブルスタンダートではないか」と指摘し、「子ども子育て政策は全体は社会の持続性に関わるものであり、いろいろな立場の方々にもさまざまな形でめぐりめぐって政策の影響が及んでいく。重要性を認識していくべき」と指摘しました。

 最後に、山岸議員は「岸田総理は12回『説明』という言葉を使ったが、残念ながら中身のある説明は聞けなかった」と指摘して終わりました。

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