泉健太代表は6月17日、大分市内で記者団からの国会、次期衆院選挙等に関する質問に答えました。

 国会終盤にあたり岸田政権の評価が問われ、泉代表は「電力料金も上がり、そして物価もさらに上昇している。政府、日銀が言うほど、物価は落ち着いていない状況の中、国民生活は厳しい」「立憲民主党としては、国民生活に根差した、国民生活を向上させる訴えを強めていきたい」と述べました。

 泉代表は、今回解散がなかったことに関連して「立憲民主党としては、プラスに捉えて、さらに地域基盤の強化を図っていきたい」と述べました。

 次期衆院選に向けた党勢拡大については、「解散総選挙は、引き続き、いつあるかわからない」として、「仲間たちのさまざまなアイディア、構想を聞きながら、候補者擁立を加速し、選挙体制の整備を党本部としても進める」、候補者に対しては「運動に注力するように指示をしていきたい」と述べました。

 泉代表は選挙に勝利するために「地域の中で、たくさんの共感を得ていく」「市民からの支援を得ていく」「後援会組織を強くしていく」といった取り組みの重要性を改めて指摘しました。