東京都練馬区で7月30日、高松さとし東京都第28区総支部長を中心に、立憲民主党「全国女性キャラバン」街頭演説会が開催され、吉田はるみ衆院議員、西﨑風香豊島区議会議員、山口薫新宿区議会議員が応援に駆けつけました。司会は石森愛練馬区議会議員がつとめました。
西﨑豊島区議は、「4月の選挙で豊島区では女性区長が誕生して区議会でも女性議員が44%を占め、全国でも立憲民主党は女性議員を60人増やした、身近な政治の場である自治体の議会で女性が増えたことは大きな意味を持つ」と語りました。
山口新宿区議は、「当事者の声をしっかりと聞いて政策に反映させることができる議員を育てることが重要だ、立憲民主党はジェンダーの視点を忘れずにいろいろな人たちの声を聞き政策にさせるので、皆さまの声を立憲民主党に寄せてほしい」と訴えました。
吉田議員は、最低賃金の全国平均が1000円台となっても生活は困難だとして「最低賃金を時給1500円まで持っていかなければ暮らしは維持できない。今の経済政策のままではずっと老後や年金の不安にさらされる。時給1500円に引き上げよう」と語り、働く世代を支える政治の実現を訴えました。同時に社会保険料の一時的な免除など中小企業への手厚い支援を行い、GDPの6割を占める個人消費喚起するボトムアップの経済活性化を進めようと語りました。さらに高松総支部長は男性だ女性だと分断するのではなくすべての性を尊重し、分断や批判を融和や友好へと変えて活気ある日本を作る原動力になると支援を訴えました。
高松総支部長は、「性別に関係なく何歳になっても望めば働くことを通じて豊かさを実感できる社会」「女性だから賃金が抑えられるのではなく同じ仕事をしているなら同じ賃金が支払われる社会」「ハラスメントがない社会」を実現したい、特に政治の世界はハラスメントが多いので政治家が先頭に立ってハラスメントがない社会を実現しなければならないと訴えました。立憲民主党の全国女性キャラバンで女性議員が全国各地で訴えることで、これから日本を変えていくと語りました。