水岡俊一参院議員会長、菊田真紀子文部科学大臣らは11月27日、日本私立学校教職員組合（日私教）より、「ゆたかな私学教育を求める私学助成に関する要請」を受け、意見交換を行いました。

　要請は、公教育の中でも重要な役割を担う私立学校における助成の拡充、社会全体ですべての子どもたちがチャンスを得られる教育制度の確保などを求めるもので、教職員組合や保護者の代表からは、コロナ禍における保護者達の経済的な窮状や、それによる子どもたちの学業や将来への不安、教員側のケア、教育の地方間格差等の問題が取り上げられました。

　これらの要請に対して、水岡参院議員会長からは、地域間格差など教育における問題に対する認識を共有する為に、さまざまな形で政府へ伝えていくことに加え、与野党議員の枠を超えて、子どもたちの教育や未来に関する議論の輪を広げていきたいという意見がありました。

　要請・意見交換には、松木けんこう、吉川元両衆院議員、森本真治、水野素子両参院議員が参加しました。